2011年4月18日月曜日

仙台へ納車に行って来ました。

被災された地方の方を支援する為に始めた納車費用無料の支援。第一号車の納車に仙台に行って来ました。東北道が震災で道路状態が悪いと聞いていたので、早めに東京を出て仙台に向かいました。
高速で段差有りの看板!結構危ないですよ!
那須を過ぎる位までは道路状態も普通でしたが須賀川辺りから路面を補修した痕や段差注意の看板が随所に出て来ました。
道路もうねっていて相当強い地震だったのが分かります。
橋の両側はお約束の様に段差になっていてアスファルトで補修してました。

東北道から仙台南道路へ入ってからは震災の形跡は道路の段差以外は余り見られず高速から見る限り瓦が落ちたのか時々屋根をブルーシートで覆ってある家が有るくらいでした(遠くから見てたから分からなかっただけで実際は...)その景色が一遍したのは仙台東部道路に入った時です。南から北に向かって走ると右側(海側)はずっと先まで見通せて見えるのは潰れた家や形の変わった車、瓦礫です。それに比べ左側(山側)は家も普通に立っているし若干浸水した程度です。テレビを通して見て分かってた筈なのに自分の目で見た現実は正直愕然として言葉も出ませんでした。名義変更(手続きで激混みで終わったのは書類を提出してから3時間半を経過した5時過ぎでした)を終わらせて最後の洗車へ向かいました。
洗車出来る所を探しているうちに迷い込んだ高速の海側の景色です。海なんてどこにも見えないのに....。

貨車が...。カビの様な古い家の様な何とも表現出来ない匂いがまだ微妙に漂ってました。
お付き合いの有るオートフランス宮城さん。皆さん無事で何よりでした。仙台東部道路が無かったらここまで津波は来てたと思うと言ってました。

その後お客様に納車させて頂きました(乗っていた車は流されてしまったそうです...。言葉も出ません。)
被災地の方には納車費用無料と言う事で多少はお力になれたかなと思います。
駅まで送って頂き(ありがとうございました)
福島まで普通電車に揺られ福島から新幹線で何とか当日中に帰って来ました。

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