2017年2月11日土曜日

AT修理その弐

ご無沙汰してます、サービスの日月夜です。
前回から随分空いてしまいましたがAT修理のお話その弐です。

今回のトラブルはエンジンが冷えている時に走行後数分から10分程度で
シフトアップする際にゴンッとかガンッ!とか異音がして
AT警告灯が点灯してしまい、ギアが3速に固定されてしまう症状です。
(3速固定はセーフティーモード。エンジンを切ると、一旦は治ったりしますが、
再発する様なら工場で見て貰いましょう!)

この症状の場合はATの油圧が関係している事が殆どです。
(全部当てはまる訳では無いので、整備工場で確認して下さいね!)

今回のトラブルはやっぱり油圧系のトラブルでした。


オイルパンを外してソレノイドバルブを交換します。

ATのオイルパンを外した所です。


これが噂のソレノイドバルブ!


交換して組み直せば出来上がり!

これが外したオイルパンです。左上には金属ゴミを取る磁石が付いてます。

これを外して見てみると、あら〜鉄粉が....。
ATオイルも定期的に交換した方が良いと思いますね。


前回と今回のトラブルが代表的なトラブルになります。
初期に治せば致命的になる様なトラブルじゃないので、早期発見!早期治療!
これに尽きると思います。

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